まずは陽気なADHD活動

忘れもしない2016年7月…いや、6月だったかも。ADHDと診断された秩父さんの日記とライフハックを紹介します!

敬愛なるADHDの私

こんばんは、秩父さんです。

私は「ほぼグレー寄りのブラック」と先生に言われたADHDです。

 

ADHDの中ではかなり優秀な方だと自分でも思ってました。

 

中学では、歴代部長が東大に行くと有名な部活で

部長だったし

(※成績は500人以上いる校内で下から2番目。他の人たちが仲悪かっただけ)

 

高校では、頭も良くて運動もできて、

難関美大に現役で受かったレジェンド扱いですし

(※頭悪い学校だっただけ)

 

美大では「学内唯一の良心」と言われ

(※周りが頭おかしいだけ)

 

バイト先では「神」と呼ばれ、

「就職されると秩父さん目当ての客がいなくなる」と店長に嘆かれ

(※接客態度のみ。皿割る枚数も神がかってた)

 

会社ではかつてない速さで企画が何案も通り

(※絵や企画書が他の人より上手いだけ)

 

発達障害なんだよ~」と言っても

なかなか信じてもらえないのも仕方ないと得意げだった私ですが、

自分のやらかす「ADHDっぽいミス」も、忘れているだけなんですね。

 

先日は、

一年前に出さなきゃいけない書類がこんも~り

机の奥から出てきました。

 

それを見た瞬間、「不味い」という感情よりも
ADHDっぽい!!!!」と思わず笑ってしまいました。

 

上司には呆れられましたが、
最後には笑って「しゃーないなあ」と言ってくれるのも、
ADHDのコミュニケーション能力の高さのおかげと思うと
また不思議です。

 

人の感情や空気が、おかしいぐらい読み取れて、
「良心」と呼ばれて頼られるのも、
誕生日にはプレゼントや花束を客にもらったり、
飲食店をキャバクラ化させるほどの「神」になったのも、

 

絵への集中力が高くて
難関美大に受かり、企画書の出来がいいのも、

 

えげつないミスを忘れて

いい気になれるのも、

 

全部ADHDの私なんだなあ。

 

優秀とかではなく、

ただのADHDなんだなあ私は。

 

診断されてから半年以上経ってやっと
ADHDを受け入れ始めています。

 

ここでは書かない笑えないミスもいっぱいするし、

毎日自殺したい気持ちはあるけど、

いつか胸張って「ADHD生活って楽しいよ」って皆に言いたいな。

そこに一歩近づいているのです。
そう夢見ているのです。